Culture of America

Column

モデルハウスのインテリアコーディネートをレポート

“アメリカ南部の
オールドタウンにある家”

Concept

RENAHOME x ENCINITAS

「RE-NA HOME」と「Encinitas」が【住まい】という領域でコラボレーションを実現。アメリカの無骨さと、西海岸のセンスを抱くカリフォルニア・エンシニータスのスタイルを「CULTURE OF AMERICA」という物件コンセプトに集約し、住まいのディテールに至るまで「格好良さ」をデザイニングしました。
「RE-NA HOME 勝田台」では待望のモデルハウスが完成し、今回はそのインテリアコーディネートを「Encinitas」オーナーの平さんにプロデュースしていただきました。アメリカカルチャーに魅せられ、家の外観から家具の細部に至るまでこだわったモデルハウスをレポートと共にご覧ください。

Profile

Profile01

大八木 邦彦

株式会社レスパイトサービス
専務取締役 兼 RENA HOME Director

大八木 邦彦

住宅だけでなく【衣食住を繋げたライフスタイルの提案】をコンセプトとした「RE-NA HOME」でトレンドを意識した住宅ブランドを展開している。

Profile02

平 浩一

Encinitas (エンシニータス)
代官山 オーナー

平 浩一

代官山にあるセレクトショップ「Encinitas」のオーナー。サーフィンをはじめ、車やバイク、音楽やファッションに至るまでアメリカンカルチャーを愛する。

Column

「RE-NA HOME」とのコラボレーションに至るまで

なぜこのような企画が生まれたのか?

大八木以前のコラボ企画のフードトラックで打ち合わせをしている時に、『今度は家(でコラボ)をやってみたい』って平さんが言っていて、『じゃあRE-NA HOMEでやってくださいよ!』っていう流れで今回の話になりました。

これまでオフィスや店舗のコーディネート経験があったんだけど、次は家のコーディネートをやってみたいという思いと、自宅ではできなかったことを今回の家づくりで挑戦したいという思いがありました。

コンセプトは“アメリカ南部のオールドタウンにある家”

今回どんな家にしようかと考えたときに、自分の店名の由来にもなったエンシニータスという小さな町がメキシコの方にあるんですね。なので、色使いも南の色にしてアメリカ南部のオールドタウンにある家をメインコンセプトにしようと思いました。

自分にとってアメリカの家のイメージってシンプルなキッチン付きのホテルのイメージなんだよね。
『Encinitas』の商品の買い付けに行った際泊まるホテルがそうで。
アメリカはチープな感じが普通の暮らしだから、立派なモデルハウス!っていう家じゃなくて、ある意味庶民的(ローカル)な家を建てたいと思いました。

大八木以前の平さんがイメージするアメリカの家というのが《チープ・庶民的な感じ》で、RE-NA HOMEで建てるモデルハウスのイメージが《大きすぎずちょうどいい家》でした。お互いのイメージがや思いが合致して、これは面白いものが出来るんじゃないかと確信しましたね!

家の外観について

大八木最初はRE-NA HOMEの他の物件でも採用している黒のサイディングを使おうとしてました。
そしたら平さんに『それ、アメリカじゃないから!』と速攻で却下されてしまいました…(笑)
その後RE-NA HOME内でも話し合いを重ね、今回のコンセプトを意識してラップサイディングを使うことに決まりました。
大八木屋根は寄棟屋根ではなく、あえて片流れの屋根にすることでRE-NA HOMEらしさを取り入れました。

外観デザインは『Encinitas』の旗のロゴからインスピレーションを受けこのような家になりました。
グリーンは外壁のカラーで、星の赤はポストで表現。アメリカの国旗はヤギ(大八木)がつけてくれました(笑)
実は、外観に限らず室内のクロスや浴槽、キッチンのカラーリングもロゴを意識しています。グリーンには居心地の良さといったリラックス効果もあるので採用しました。

家具セレクトのこだわり

TVボード

TVボード

フェテーブル

カフェテーブル

ソファ

ソファ

家具はメキシコっぽい色味や柄、温かみのあるウォルナット調のものを使ったコーディネートで仕上げました。
特に「取っ手のないもの」を意識して選んでいます。より形をシンプルにすることでアメリカらしさを取り入れたかったので。
ちなみに、今回モデルハウスで使用した家具は極力ヴィンテージで揃えています。
元々うちの店舗で取り扱ってるブランドのファブリックを入れたり『Encinitas』のブランドのMIXも意識しました。

大八木リビングで使用しているソファは『ACME Funiture』創業者の知人から仕入れた当時のソファだそうですね。

ノーリペアでここまで状態が良いものは珍しいよ。当時モノのソファだからね。

家族が集まる場所を大切にしたい

ダイニングテーブルは『ACME Funiture』創業者の方と作ったワンメイクでこだわりのファニチャー。
ダイニングのテーブルはもともと作ろうと思っていたんだよね…家族が1番集まる場所だから!今回1番こだわったポイント。
それもあって部屋のコーディネートはダイニングテーブルを中心に考えました。

大八木平さんならではの人脈を駆使したアイテムですね!

遊び心と利便性を兼ね備えた間取り

大八木外と内のつながりがある家というのを大事にしたくて、玄関から土間・土間からウッドデッキ・ウッドデッキからリビングとつながる間取りを意識しました。
アメリカってホームパーティーなどで人を招くイメージがあったので、そういった暮らし方が表現できたのがよかったです!

個人的には、この「DIYガレージ」がお気に入り。モトコンポのようなミニバイクをいじったり、ウッドデッキで磨いたサーフボードをそのまま収納できたりと使い勝手抜群の空間だなと思います!

アメリカンカルチャーを彷彿させるアイテム

映画のTシャツ

映画のTシャツ

昔のバンドTシャツ

昔のバンドTシャツ

映画「2001年宇宙の旅」のポスター

スペースニードルのポスター

スペースニードルのポスター

映画「2001年宇宙の旅」のポスター

カラスのフィギュア

OLD CLOWのヴィンテージトイ

カリフォルニア産のティーカップ

カリフォルニア産のティーカップ

大八木アメリカンカルチャー好きな平さんがディスプレイに選んだのは、昔のバンド・映画のTシャツやスケートボード。アパレルのオーナーならではのアイテムチョイス!壁面のディスプレイにはスタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」と、SUB POP(レコードレーベル)の20周年記念にスペースニードルが装飾されたときのポスターが!

こういったポスターはなかなか手に入りにくく、今回は普段仕入れているディーラーでポスターをコレクションをしている人から譲ってもらいました。
額縁は『ACME Funiture』創業者の知人によるオリジナルハンドメイドのもの。額の背面がアイボリーになっていて細部にまでこだわって作ってるね。

大八木モデルハウス内で使われているタオルは『THING FABRICS』という今治タオルのブランドで、平さんのお店『Encinitas』でもアパレル商品を販売しているそうです。実際店舗で取り扱いのあるブランドということもあり、今回モデルハウスでも採用させてもらいました。

モデルハウスのコーディネートを終えて

店舗と家って全然コーディネートの仕方が違って、色々大変だったこともありました(笑)ヤギにはご迷惑を掛けたけど、とってもいい経験ができました!
実際に店舗でも家に置く小物や雑貨を扱ってみたいと思いました!これからは家のコーディネートや雑貨などについても更に勉強してみたいな。
いずれこの家に住む人には、ヴィンテージ家具の経年変化を楽しんでいただきたいです。

大八木今回モデルハウスを作るにあたり平さんはもちろん、RE-NA HOMEスタッフの意見を取り入れながら進めることができました。それもこのコラボのおかげなのかなと思います。
あとはやっぱりすごい楽しかったです。自分にはない感覚やアイディアをたくさんもらいました。また、平さんの人脈を生かした雑貨などもモデルハウスに入れてもらえて、付加価値が付いたなあと思います!ありがとうございました!

大八木次回はガレージハウス(平屋)を構想しております!

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